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寝る前の食事がダメな理由5つ。それでも寝る前に食べますか?

投稿日:2016年5月9日 更新日:

寝る前には、あまり食事をとらない方がいい。こんな話を聞いたことはありませんか?おそらく美容に敏感な女性の中には、この教えを忠実に守って実際に寝る前の食事を避けているという方も少なくないでしょう。
では一体なぜ、一般的に「寝る前の食事はダメ」とされているのでしょうか?
寝る前の食事が好ましくない理由をきちんと知れば、美容に気をつかう女性はもちろん、翌日に疲れを残せない働く人々も、きっと寝る前の食事を避けたくなるはず。今回は、寝る前に食事をとると起こる弊害とその理由を5つご紹介します。

寝る前に食事をすると太りやすい

ダイエットのためにもNG
第一の理由がこれです。一度は耳にしたことがある理由ですよね。もしかしたら肥満を気にする人の中には、「寝る前の食事=太る」という図式が成り立っていて、なんとなく避けているという人もいるかもしれませんね。しかしある種、都市伝説のように解釈している人もいるのではないでしょうか。
夜食が習慣になっている方には残念なお知らせですが、「寝る前に食事をとると太る」というのは事実です。どういう仕組みなのかというと、端的にいうと「食べたものが消費されないから」です。例えば朝食事をとると、昼までの家事や仕事などでとった分をカロリー消費できます。昼も同様で、夜までの買い物や仕事などでこれもまた消費することができます。しかし寝る前というのは、もうあとは布団に入って眠るだけ、つまり「食事分を消費する機会がない」という状態です。そしてカロリー消費されることのなかった〝余剰分〟はそのまま体に蓄積されていきます。これが、寝る前に食事をとると太るとされる理由です。

就寝の直前に食事をすると睡眠の質が下がる

睡眠の質を保つには
睡眠の質が下がるというのも、寝る前に食事をとった際に起こる弊害の一つです。なんとなく、お腹いっぱいの状態で寝たら幸せじゃない?という感じがするかもしれませんが、実はそうではないのです。まず、食事をとると体はそれを消化しようとします。これは朝も昼も同じですね。そして夜もまた同じです。これの何が問題なのかというと、夜はその後「睡眠という体を休める行為が控えている」という点です。にも関わらず食事をとってしまうと、体は入ってきた食事の消化に集中してしまいます。つまり睡眠に注ぐはずだった力が消化に向いてしまい、結果的に睡眠の質が下がるということになってしまうのです。

眠る前の食事は胃腸にダメージを与える

消化に悪いものはNG
上記では「寝る前に食事をとると体が消化に集中してしまい、それが睡眠の質に影響を及ぼす」とご説明しました。「じゃあ、消化自体はできるのか?」というと、残念ながらそうでもないのです。そもそも睡眠状態にある胃腸の働きは鈍くなっています。よって、単に食事といえど寝る前というだけで大きな負担になってしまうのです。さらに、横になると胃と食道は平行な状態になります。この状態は消化を滞らせ、消化不良を起こしかねません。ゆえに、寝る前の食事は胃腸にダメージが大きいのです。

眠る前の食事は肌に悪影響を及ぼす

美肌のためにもNG
寝る前の食事は、これまで挙げてきた健康面だけでなく、美容面にも悪影響を及ぼします。ポイントは「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは肌細胞を作り出す、いわば肌細胞の元ともいえる、若返りホルモンとも呼ばれるホルモンです。日中ダメージを受けた肌はこの成長ホルモンによって修復される……はずなのですが、熟睡できない・質の悪い睡眠では、この成長ホルモンは十分に分泌されません。
そしてこれまで説明してきたとおり、寝る前の食事は睡眠の質を下げます。つまり寝る前の食事は、肌の生成、ダメージの修復を妨害し、美肌を遠ざける行為といえるのです。

寝る前に食事をすると寝つきが悪くなる

入眠障害の原因にも
寝る前に食事をとると消化しようと胃腸が働いてしまう。これは上記でもご説明しましたが、実は体の働きが胃腸に集中してしまうという点以外にも、ある弊害が起こります。それが内蔵の温度・深部温度の上昇です。体が温まるなんて健康にも美容にもいいんじゃない?温活、なんて流行もあり、そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし睡眠はその限りではありません。なぜなら、睡眠は深部温度が下がることでその準備に入るからです。一般的に「寝る前にお風呂に入るといい」といわれる理由の一つもこれです。すなわち、お風呂に入って体を温め、その後体温が下がっていくのを利用して睡眠モードを助長しよう、というわけです。
通常、体は21時以降、深部温度が下がり自然と睡眠の準備をしてくれます。しかし食事をとると胃腸が動き出し、深部温度が上昇してしまいます。つまりこれから寝ようとして体が下げてくれた深部温度を、食事をして胃腸を働かせることで上昇させて睡眠モードを脱してしまう。そして寝つきの悪い夜を招いてしまうのです。寝る前の食事は深部温度を上昇させ寝つきを悪くさせる、ということは、ぜひ覚えておきたいポイントです。
とはいえ、関係なくお腹は減りますよね。特に仕事などでどうしても食事と睡眠の時間を空けられないという方もいらっしゃると思います。いくら寝る前の食事が悪いとはいえ、空腹のあまり寝られないなんてことになってしまえば本末転倒です。そこで、なるべくなら睡眠に影響を及ぼさない食事をご紹介します。ポイントは「消化しやすく、体の負担にならないモノ」です。具体的にはスープやヨーグルト、それでは物足りないという場合はうどんやおかゆなど、消化しやすい炭水化物をとるのがおすすめです。お肉や揚げ物だけは、絶対に避けるようにしたほうが良いかと思います。

まとめ:寝る前の食事は高リスク!早めの食事を心がけよう

寝る前の食事がダメな理由5つ、いかがでしたか?「ちょっとくらい」……が招く多くの弊害をご理解いただけたでしょうか。胃腸へのダメージ、汚肌へ直結、睡眠不足……寝る前の食事が与える悪影響は計り知れません。
いくつかのちょっとした心がけを守って、快眠生活をエンジョイしたいものですね。

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