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絶対に朝寝坊しないためには?朝起きられない原因と対処法

投稿日:2016年9月15日 更新日:

どんなに頑張っても朝起きられない、目覚まし時計をいくつ使っても効果がない……そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
朝寝坊で遅刻してしまい、自己嫌悪に陥った経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
それでは、朝寝坊を無くすためにはどうすればよいのでしょうか?
根本的解決のために最も効果的なのは、まず朝寝坊をしてしまう原因を特定することです。
今回は、朝起きられない原因と、その対処法についてご説明してまいります。

朝起きられない原因とは?

朝起きられない原因は、大きく分けて5つあります。睡眠不足によるもの、目覚めの悪さによるもの、寝具の相性によるもの、病気によるもの、体質によるものです。

1.睡眠不足によるもの

睡眠不足は朝寝坊の最も大きい原因!

睡眠不足といっても、単に寝る時間が短いというだけではありません。睡眠の質が悪ければ、睡眠不足になってしまうのです。
原因として最も多いのが、寝る前にスマートフォンの画面を見ていることです。
質の高い睡眠のためにはメラトニンという体内物質が十分に分泌される必要があるのですが、スマホから出るブルーライトはこのメラトニンの分泌量を抑え、睡眠の質を下げてしまうのです。
また、寝る前にお酒やコーヒー、紅茶を飲んだり、食事を遅い時間に取ったり、就寝前にコンビニのような明るい場所に行ったりすることも、睡眠の質を下げてしまう原因となります。

2.目覚めの悪さによるもの

目覚めが悪いことも二度寝と寝坊の原因に。
ちょっと早めに目が覚めたときに二度寝をしてしまい、次に目が覚めたときには大変なことになっていた……なんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。一度起きたのに起きるのが億劫になって寝坊してしまうというのは、目覚めの悪さが原因です。
目覚めの悪さは、睡眠の質が低いことによります。上記のような就寝前のスマホ弄り、寝る前のお酒、無意味な夜更かしなども、こうした目覚めの悪さの原因となります。生活習慣の乱れと目覚めの悪さは、セットで考えた方がいいかもしれませんね。

3.寝具の相性によるもの

睡眠・寝室の環境が適切でないことも寝坊に繋がる!

シーツの肌触りが悪かったり、枕の高さが合わなかったりすると熟睡できず、いくら睡眠時間が長くとも睡眠不足と同じような状況となり、朝起きられなくなってしまいます。
布団やマットレスが硬すぎたり柔らかすぎたりするのも、同様の結果を招きます。また、ベッドの幅が狭いと寝返りがうてず、睡眠の質を下げてしまうこともあります。

4.病気によるもの

あまりにも深刻な場合は睡眠障害の可能性も・・・・・。

恒常的にストレスにさらされた結果、自律神経のバランスが崩れてしまい、起立性障害を発症してしまうケースもあります。双極性障害(躁鬱病)などの精神病も、朝起きられない理由になります。
また、体内時計のリズムがどんどん後ろにずれてしまう睡眠相後退症候群も、朝起きれない原因となります。
これらの改善は自力では困難ですから、信頼できる医療機関を探す必要があるでしょう。

5.体質によるもの

体質による寝覚めの悪さは意外と深刻!

最もよく知られているのが、低血圧によるものです。また、女性の場合、黄体ホルモンの働きが強い高温期は朝起きられなくなってしまいます。生理前に朝が弱くなってしまうのは、このためです。
こういった体質による朝の辛さを解消するには、前日に早めに寝る、自分のバイオリズムを知るなど日ごろの心がけが必要です。

朝起きられない人の対処法は?

このように「朝起きられない」といっても、原因は人それぞれです。当然のことながら、朝寝坊を防ぐための対処法も異なってきます。

1.睡眠不足の人の対処法

生活習慣を改めて寝坊に別れを告げよう

まず、生活習慣を改めましょう。そもそも、寝る前に延々スマホを弄る理由なんて、基本的にありませんよね。寝酒しないとダメという人も、やめた方が賢明です。寝酒は睡眠を浅くしてしまう原因なのです。
これ以外にも睡眠の質を下げてしまう原因はたくさんあります。そうした生活習慣を改めることで睡眠の質を上げられれば、睡眠不足は解消できるでしょう。

2.目覚めが悪い人の対処法

自覚をすれば変えられる!

目覚めが悪い人は生活習慣に問題があるケースが非常に多いため、まずはその見直しが必要です。特に睡眠時間に関しては、自分に必要な睡眠時間をきちんと見極めなければなりません。
平均や理想の睡眠時間はあくまでも目安です。自分はどれだけ眠れば生活に支障が出ないのかをはっきりさせて、逆算した就寝時間を厳守するよう心がけましょう。

3.寝具の相性が原因の人の対処法

朝目覚めやすい環境を作ろう!

「もしかすると寝具が合っていないのかも?」という自覚がある人は、下記の順に見直してみてください。

    • 寝室の明るさ
    • シーツ・カバー類
    • マットレス
    • 掛け布団
    • ベッドフレーム
    • その他寝室環境

もし寝具があなたに合っていないようでしたら、買い換えてしまうのもひとつの手です。特にベッドが狭い場合は、買い換えがベストといっていいでしょう。狭いベッドを使い続けても、いいことなんてありません。

4.病気が原因の人の対処法

病気が疑われる場合は医療機関へ

当然のことですが、病気が原因の場合は医療機関を受診するしかありません。朝起きれないくらいで大げさではないかと思うかもしれませんが、双極性障害などは悪化してしまってからでは治癒するまでに時間がかかってしまいます。
深刻な睡眠障害は意志の強弱の問題ではありませんし、素人では手に負えない問題です。症状が悪化しないうちに心療内科などを受診しておくのがいいでしょう。

5.体質が原因の人の対処法

自分自身の体質に関して理解を深める必要もある

このケースでも、あまりにひどい場合は医療機関の助けを借りた方がいいでしょう。特に低血圧の場合は、他に何か病気が潜んでいるケースもあります。生理前に朝起きられないのも、PMS(月経前症候群)の可能性があります。
いずれにしても、大げさに対処するぐらいでちょうどいいのかもしれません。

朝寝坊を防ぐためには準備段階が重要

朝寝坊は直せる!

朝起きられないといっても原因はさまざまですので、対処法もそれに合わせて変わってきます。
あなたは果たして、何が原因で寝坊してしまっているのでしょうか。生活習慣や寝具に問題があるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

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