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寝相が悪いのはなぜ?子どもと大人、それぞれの原因と対処法

投稿日:2016年10月8日 更新日:

寝相が悪いと、身体に悪影響が…

自分の寝相は自分では把握できませんから、もし寝相が悪かったとしてもあまり関心が持てないかもしれません。しかし、寝相が悪いことは体にとっていくつものデメリットを持っていることをご存知でしょうか?

寝相が悪いと寝違えやすい

首を寝違えて痛くなる原因、寝相の悪さ

「寝違えて首を動かすのが辛い」なんて経験をお持ちの方は多いですよね。寝相が悪いことのデメリットとして、寝違えてしまう確率が非常に高くなることが挙げられます。
寝ている人は当然無意識なので、寝違えるリスクを回避しようとすることはできません。寝違えによる痛みは日中の動作を大きく制限しますから、できれば姿勢よく眠って、そのような状況は避けたいものです。

寝相が悪いと腰痛になりやすい

寝相の悪さが腰痛に繋がっていることもあるので要注意

また、寝相の悪さは腰痛の原因にもなり得ます。不自然な体勢で長時間横になることで、背骨に負担がかかってしまうためです。
人が睡眠に使う時間は非常に長いですから、長期的にみると、寝相の悪さによって身体の歪みが発生する危険もあります。
寝相が悪い人には、寝ている間に頻繁にとってしまう一定の体勢があります。例えば、横向きで寝る人は向く方向が片方に偏ってしまいがちです。その結果発生した体の歪みは、歩き方や姿勢にも影響を及ぼします。

寝相が悪いと血行や関節にも悪影響を及ぼす

寝相が悪いとむくんでしまってお肌にも悪い

体を折りたたんで寝る人も多いですが、これを続けると血行が悪くなり、肩こりやむくみの原因となります。その結果、朝目覚めても体の疲れがとれていないような感覚になってしまいます。
また、現代人に増えていると言われている顎関節症も寝相が原因の場合があります。特に、いびきの解消に効果的だと言われているうつ伏せ寝などは、顎に非常に大きな負担となってしまいます。

大人の寝相が悪いのはなぜ?

寝相の悪さが持つデメリットは、日常生活にも影響を及ぼすものばかりです。こういったリスクを減らすためにも、寝相の対処法を考えていく必要があります。
寝相が悪くなる原因は、大人と子どもで大きく異なります。まず、大人になっても寝相の悪さが直らない原因を探ってみましょう。

枕や寝具が寝相を悪くしている原因かも?

枕の高さがあっていないと寝相が悪くなることも

大人の寝相が悪い場合、枕が身体に合っていないというパターンが多いようです。
枕の高さは寝ている時の呼吸に関係しています。寝ている間に息苦しくなると、無意識に寝る体勢を変えてしまい、寝相の悪さの原因となります。
対処法としては自分に合った枕を使うことですが、人によって合う枕の高さも変わってきます。枕があっていない大抵の人は、必要な高さに対して枕が高すぎる場合が多いようです。枕が高いと首が持ち上げられて楽に感じるかもしれませんが、実際に長時間その体勢でいると、呼吸がしづらくなってきます。
理想は、横から見て首から肩までがまっすぐになるような高さです。この高さの枕を使うと気道が確保され、寝苦しく感じることがなくなります。

寝室の室温や湿度が原因の場合もある!

ベッドルームを快適にすると寝相が治る可能性も

部屋の室温や湿度を整えることも重要です。基本的に、寝ている間大人の体は体温が下がります。特に夏場は眠る前に快適な温度に設定したつもりでも、就寝中に身体が冷えてしまっている可能性があります。
冬に暖房を使うことは効果的ですが、こちらも使いすぎると喉を傷めて、咳き込むことで睡眠が阻害されてしまう可能性があります。毛布や布団などを効果的に使って暖かくすることが大切です。
また、乾燥対策に加湿器を使う場合、超音波式のものは音が大きいので、スチーム式か気化式のものが良いでしょう。

身に付けるものを変えることで改善される可能性も

普段着やジャージで寝るのをやめるとよく眠れる?

他にも、外の騒音が気になる場合は耳栓を、真っ暗な方が眠れるという方はアイマスクを付けるというのも一つの方法です。
また、寝るときにパジャマを着ないという人もいますが、普段着はパジャマのようにゆったり作られていないため、寝ている間の姿勢が制限され、寝相が悪くなってしまうことがあります。できる限り、きちんとパジャマを着たほうが良いでしょう。

子どもの寝相が悪いのはなぜ?

子どもの寝相の謎は成長ホルモンにあり

子どもの寝相が面白い?成長している証拠です

大人の寝相の悪さの原因は、多くが睡眠環境にあることがわかりました。一方、子どもの寝相はどうでしょうか。
多くの子どもは寝相が悪いですが、これは子ども特有のものであると言うことができます。
子どもの寝相が悪くなる原因は、成長ホルモンにあります。一般的にもよく知られていることですが、成長ホルモンは夜中寝ている間に分泌されます。成長ホルモンを分泌するためには体の深部体温を下げる必要がありますから、寝ている子どもは深部体温を体外に発散させようとし、寝相も悪くなってしまうのです。

子どもの寝相の悪さは改善すべき?

子どもの寝相が悪いのは放っておいても大丈夫

大人と違って子どもの寝相の悪さは自然なものなので、あまり心配する必要はありません。成長ホルモンを分泌するためなのですから、成長している証だとも言えますね。無理に寝相を直そうとせず、子どもの睡眠を邪魔しないことが大切です。
ただし睡眠の質が落ちているように感じる場合は、熟睡できるよう睡眠前にテレビを見せないなど、ベッドに入る前から神経を敏感にさせないようにするのがいいでしょう。

寝相を気にするべきタイミングとは?

寝相を改善するタイミングは?

子どもと大人では、寝相の原因が大きく違うことが分かりました。
子どものうちから寝相に敏感になる必要はありませんが、多くの人は寝相を気にする機会を逸したまま大人になってしまうものです。ちょうどいいタイミングとして、高校生になる15~16歳前後の、体が出来上がってきたころに枕を購入したり、寝室環境を整えてあげるのが良いでしょう。

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