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寝相が悪い原因は睡眠環境の寝苦しさから?対策方法と病気の可能性

投稿日:2017年12月8日 更新日:

寝相が悪い原因とは?

眠っている時の自分の姿=寝相は、どうなっているのかわからないもの。
寝相は人によって癖があり、同じ方向を向いて寝なければ眠れない人もいるほど……。

足を投げ出して寝ている方、半回転して頭と足が逆になってしまう方など寝相は人それぞれです。
でも実は、寝相が悪いのは癖や習慣だけではありません。

この記事では、寝相が悪くなる原因や考えられる病気の可能性睡眠環境の改善策についてご紹介します。

寝相が悪いと言われたことはないですか?

普段から妻や旦那に、「寝相が悪くていつも蹴られる」など、言われたことはありませんか?

寝ているご自分は気が付かなくても、実際は寝相が悪くて家族に迷惑をかけていることも。

どんな時に寝相が悪くなる?

寝相はどんな時に悪くなるものだと思いますか?

病気ではない場合に考えられる、寝相が悪くなる原因を挙げていきます。

寝苦しい時

寝相が悪くなる時、夏場に多いのが夜間に寝苦しくて眠れない時が挙げられます。

エアコンを設定していても、近年の真夏の暑さはかなりのもの。熱帯夜は、夜間の気温が25℃以上を指しますが、現代では夜になっても30℃を超える日が多くなりました。

暑さで布団を蹴ってしまったり、ついつい移動して自分の布団から出てしまったり、といったこともあるのではないでしょうか。汗が滲んで寝返りが多くなることも。

夢を見ている時

静かに眠っていたのに、急に大声を出したり、バタバタしたりと寝相が悪かったときは、夢を見ていることがあります。

夢を見ている間に寝相が悪いのは、大抵「悪夢」を見ている時。大洪水に襲われたり、高い所から落ちたりしてしまう夢、追いかけられたりする夢などさまざまです。

神経が高ぶっている時

人は緊張状態が寝る間も続いていると、リラックスして眠れないため、神経が高ぶり寝相が悪くなることがあります。心身ともに疲れているときも眠りが浅くなりがちに。

特に長期間に及ぶストレス過多の場合には、神経を休める場所や時間がないので、怒鳴ったり、蹴ったりして、寝ている時に解消してしまうことも。
また、激しい寝相とともに、歯ぎしりをすることもあります。

寝相が悪くなるのはどんな睡眠状態なのか

どんな睡眠状態にあるの?

寝相が悪くなる時は、どんな睡眠状態に陥っているのでしょうか。

睡眠にはレム睡眠ノンレム睡眠がありますが、寝ている時に寝相が悪くなるのは、どちらの睡眠か説明します。

レム睡眠とノンレム睡眠のどっち?

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠とがあり、浅い眠りと深い眠りにわかれます。どちらの睡眠でも寝相が悪くなる可能性があるようです。

それぞれの特徴を解説していきます。

レム睡眠時の身体の動き

レム睡眠とは簡単にいえば、脳からの指令は出ている状態なので、浅い睡眠状態になります。

身体の動きは眠っているのに、まぶたを閉じた時の目(眼球)が左右に激しく動く時をいいます。レム睡眠時には、大抵夢を見ています。

悪夢寝言寝相の悪さが出やすいのがレム睡眠時の特徴

ノンレム睡眠時の身体の動き

ノンレム睡眠の時は、脳から刺激が停止しているため、深い睡眠状態になります。

身体の動きは停止していることが多くなりますが、身体を支える筋肉は動いているので、寝返りを打つことはできます。

ノンレム睡眠時には、眠りが深くなるにつれて呼吸は少なくなっていきます。

脳や神経の状態は?

寝相が悪くなる睡眠環境の時、脳や神経の状態はどうなっているのでしょうか?

脳はどんな睡眠状態か

脳波を測定してみるとわかりますが、レム睡眠時は覚醒している時と近い脳波活動を行っています。

またノンレム睡眠の時には、脳波の活動はさらに大きな揺れを示して増幅しています。
ノンレム睡眠は眠りの深さに応じて、4段階に分かれています。

自律神経の仕組みについて

自律神経の仕組みは、睡眠と深い関係があります。
自律神経は身体のいろいろな場所を制御している神経。

眠りが浅くなるレム睡眠では、脳の活動は覚醒に近い状態なので、身体の動きは活発になります。逆にノンレム睡眠では脳は活動を停止していて、身体の動きも低下している状態です。

病気が原因で寝相が悪くなる可能性がある?

寝相が悪くなってしまうのは、神経が高ぶったり、夢をみていたりといった精神的なものが多くなっていますが、それとは異なり、病気が原因で寝相が悪くなっている場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が閉塞して呼吸が止まってしまう疾患。

体格のいい方や、もともと骨格が呼吸を止めやすい身体つきをしている方に多く起こってしまう病気で、例えば仰向けになると呼吸がとまるのに、横向きで寝ると全く呼吸が止まらない、といった寝相で呼吸状態に変化がある疾患です。
患者数は男性の方が女性よりも多く、いくら寝ても睡眠不足の症状を訴えることもあります。

むずむず脚症候群

むずむず脚症候群は、夕方から夜にかけてくつろいでいる時に、足がむずむずして気になり、歩き回ってしまい寝る時に脚の奥に違和感を覚え、気持ち悪くなり、寝付けないといった疾患。

足をうごかしていると、症状が治まるので、足をバタバタさせていることが多く、夕方から夜にかけて、また就寝前に起こることが多いので、不眠の原因になります。

これらの疾患が疑われる場合には、医療機関に行き、専門家である医師に受診・相談すると良いでしょう。

寝相に効く?睡眠環境の対策法

睡眠環境の対処法について

睡眠環境を整えるだけで、快適な睡眠が期待できます。

どのような環境が睡眠に良い環境といえるのでしょうか?

明るさ

快眠を得るために必要な明るさは、0.3ルクスほどとされています。この明るさは月明かりと同程度で、室内がほのかに見えるくらいになります。

騒音

耳に入ってくる騒音は、静かな部屋だと意外と大きく聞こえるもの。快眠を得るためには、部屋の騒音は40ホーン以下であることが大切です。

40ホーンは、図書館にいる時の騒音と同レベルのもの。
いびきは人によっては40ホーンを超えるので、なるべくならパートナーのいびきが聞こえない程度の環境で眠ることがポイントです。

室温・湿度

室温と湿度によって、安眠できるかが決まってきます。
理想的な寝室の湿度は、季節を問わず、50%前後が良いとされています。

また、室内温度は夏が26℃以下冬が16~19℃くらいであると快眠できる環境に。

ベッド・寝具の状態

布団の中の温度も快眠には関係があります。理想的な布団の中の温度は32~34度ほど。

ベッドや寝具は、汗をかくと湿度が高まるので、定期的に干すことが大切です。
また、布団の中の温度を一定に保つために、冬場なら掛布団の上にもう一枚かけて、寝具の中を32~34℃に保つことが理想的。

この際、布団が重くならないような対策をしてください。
枕の高さも首が圧迫されないように、肩と一直線になるような高さを選ぶことが大切です。

寝相にお困りのあなたへ

寝相が悪くて困っている方は、普段の生活を改善することや、寝る環境を整えるなどの対処法をすることで、かなりの改善が期待できます。

しかし、それでも改善しない場合は、なんらかの病気の可能性もありますので、一度医療機関で医師の診察を受けることが大切ですね。

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