睡眠のゴールデンタイムは?最も成長ホルモンが分泌される時間帯

睡眠のゴールデンタイムは?最も成長ホルモンが分泌される時間帯

みなさんは「睡眠のゴールデンタイム」をご存じでしょうか?睡眠のゴールデンタイムとは、睡眠によって最も多く成長ホルモンが分泌され、体に良い効果がもたらされる時間帯のことです。良質な睡眠をとるためには、睡眠のゴールデンタイムはいつなのか、ゴールデンタイム中に睡眠をとることによってどのような効果が得られるのかをしっかりと把握しておく必要があります。ゴールデンタイムを意識した睡眠をとることで睡眠の質が向上し、ひいては日中の活動にも良い影響がもたらされることでしょう。

今回は、睡眠のゴールデンタイムについて詳しくご紹介します。

011

 

睡眠のゴールデンタイムはいつ?

011-1

睡眠のゴールデンタイムは、一般的に22時から深夜2時の間とされています。この時間帯がゴールデンタイムと呼ばれていることには、もちろん理由があります。

22時から深夜2時がゴールデンタイムである理由は、体内時計を適切に保つためです。人間の体内には1日周期でリズムを刻む体内時計が備わっています。朝になれば自然と活発になり、夜になれば自然と眠くなるのは、体内時計によって人間の生活リズムが調整されているためです。

体内時計は朝日を浴びることによりリセットされ、毎日一定のリズムを刻みます。正しくリセットが行われないと体内のリズムが乱れ、結果として血圧やホルモン分泌、自律神経の調節機能に狂いが生じてしまいます。そのため、体の不具合を防ぐためには毎日朝日を浴びられる時間に起床することが重要です。朝日がまぶしくなる6時頃に起床するためには、22時頃に眠りにつくことが最適なことから22時から深夜2時の間が睡眠のゴールデンタイムといわれているわけです。

また、睡眠のゴールデンタイムという言葉は、寝ている間の特に大切な時間帯という意味でも用いられます。成長ホルモンの分泌量に着目した場合、寝始めの3時間がゴールデンタイムと呼ばれます。美容や健康に役立つ成長ホルモンが、眠りについた直後3時間に最も多く分泌されるためです。

 

ゴールデンタイムに眠るメリット

ゴールデンタイムに睡眠をとることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここではゴールデンタイムに眠ることで得られる効果を3つご紹介します。

 

【メリット1】健康体になれる!「疲労回復・免疫力の向上」

睡眠のゴールデンタイムに多く分泌される成長ホルモンには、体をメンテナンスする働きがあります。運動や労働によって疲労・破損した体の組織は、成長ホルモンによって再生されています。そのため、睡眠のゴールデンタイムにしっかり眠ることで、疲れがとれたり傷の治りが早まったりといった効果を得られます。

また、免疫力の向上も期待できます。風邪や生活習慣病を防止する上でも、適切な睡眠は非常に重要です。

【メリット2】女性のお悩みを解決!「美肌の維持」

011-2正しく睡眠がとれていないと、成長ホルモンの分泌が減少するため、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。成長ホルモンは、肌の組織を修復・再生します。また、睡眠中の肌の新陳代謝を活発にしたり、血行を促進して肌の老廃物を流したりする働きもあります。肌の急速な老化、シミやシワを防止するためには正しい睡眠が欠かせません

 

 

【メリット3】ダイエットにも効果が!「太りにくくなる」

 

011-3成長ホルモンが体の組織を修復する際、体内の脂肪を分解し、エネルギーとして使用します。つまり、睡眠のゴールデンタイムに眠ることで、太りにくい体になることができるのです。ダイエットの際にも睡眠に着目する必要があるといえます。食事制限などを行うだけではなく、正しい睡眠による成長ホルモンの分泌があってこそ、ダイエットの効果を実感しやすくなるのです。

 

睡眠は、人生の約30パーセントを占めるとても重要な時間です。しかし、ただ長い時間眠れば良いわけではありません。睡眠のリズムを一定に保つことや、眠りに入るタイミングが非常に大切です。

良質な睡眠がとれているかどうかは、起きている時間の行動に大きく影響します。そのため、睡眠の質を高めることができれば人生の質を高めることができるのです。より良い人生を送るためにも、正しい睡眠の知識を身に付けましょう。

カテゴリー 最新記事睡眠に関する知識