シーツ・カバーの洗濯頻度は?ベッドカバーの正しい洗い方

シーツ・カバーの洗濯頻度は?ベッドカバーの正しい洗い方

家族3人でシーツを干す

汗は匂いや雑菌の繁殖のもとです。人は、寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。コップ1杯の汗を、毎日ベッドに注ぐところをイメージしてください。こまめにベッドカバーやシーツの洗濯をすることの大切さが分かると思います。清潔な環境で眠るために、ベッドカバーやシーツの適切な洗濯頻度を知っておきましょう。

今回は、ベッドのカバーやシーツの適切な洗濯頻度や正しい洗い方をご紹介します。

 

 

シーツ・カバーの洗濯頻度の目安はどれくらい?

ベッドにシーツカバーを掛ける白衣の女性シーツやベッドカバーの洗濯頻度は週に1度が適切です。掛け布団のシーツにしてもベッドカバーにしても、使用し続けると雑菌が繁殖します。また、シーツについたフケや髪の毛も、ダニが繁殖する原因となります。

冬の睡眠時は夏ほど汗をかかないと思われがちですが、実は、冬でも人は1晩にコップ1杯分の汗をかいています。そのため、冬でもシーツやカバーは他の季節と同じ頻度で洗濯した方が良いでしょう。

そして、できれば毎日短時間だけでも布団を干し、染み込んだ汗を乾かすことをおすすめします

寝具の中でも、一番汗をかきやすい頭に触れる枕カバーは特に汚れやすいアイテムです。枕カバーは、可能な限り毎日洗濯して清潔を保ちましょう。

 

日本人のシーツは洗濯が足りない?

青い空の下でシーツを広げる女性アメリカのある国立機構が日本人250人を対象に行なった調査の結果、シーツを週1回以上替える人は11%、週に1回程度替える人は29%という結果が出ました。つまり、日本では週に1度以上シーツを交換している人は4割しかいません。これは世界的に見て、かなり低い数字です。

同機構がアメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、ドイツの5ヵ国を対象に行なった調査結果では、週に1度以上シーツを交換している人が大半でした。アメリカとカナダ、ドイツでは6割以上、メキシコではなんと8割以上が週に1度以上シーツを替えています

日本人がシーツを変える頻度が少ない一因として、欧米ではシーツを洗濯した後に乾燥機を使用する家庭が多いことに対し、日本は外で天日干しをする家庭が多く、洗濯が大仕事になりがちであることが挙げられます。また、気候や体質による違いもあるでしょう。とはいえ、週に1度の洗濯は、世界的に見て清潔さの1つの基準だといえるのではないでしょうか。

 

シーツ・ベッドカバーの正しい洗濯方法とは?

赤い縞模様と青い縞模様の洗濯物を干すシーツやベッドカバーを正しく洗濯するためには、まずはシーツの裏についている取り扱い絵表示を見て、水洗いが可能かどうかを確認してください。絵表示に中性と表記されている場合はおしゃれ着用洗剤、表記がなければ一般衣料用洗剤を使用して洗いましょう。

白のシーツは皮脂汚れが目立ちやすいため、酸素系漂白剤を使用することをおすすめします。気になるシミ汚れがある場合は、部分用の酸素系漂白剤をスプレーしてすぐに洗うと汚れが落ちやすくなります。また、柔軟剤を使うと汗の吸い取りが悪くなってしまうため注意してください。

ボックスシーツの場合は内側の角にホコリが溜まりやすいため、洗濯機に入れる前にホコリを取っておく必要があります。洗濯機にシーツを丸めて入れると繊維がすれて傷んだり、毛羽立ちやシワの原因になったりするため注意が必要です。汚れがひどい部分が表にくるよう屏風畳みをして洗濯ネットに入れると、綺麗に洗うことができます。

パリっとした仕上がりにしたい場合は、のり剤を使用しましょう。洗濯後にアイロンをかけなくてもピンとした仕上がりになります。

干すときには竿を2本使い、風通しの良い場所でM字に干すことがポイントです。ピンと張って干すと乾いた後の風合いも変わってきます。また、直射日光が当たると紫外線で繊維が傷んでしまうため、陰干しがおすすめです。

 

おわりに

シーツの汚れは見た目では分かりにくいため、つい洗濯をサボりがちになってしまいます。しかし、目に見えないとはいえ毎日コップ1杯分の汗や皮脂を吸収しているシーツは思ったより早く汚れます。週に1度は洗濯して清潔に保ちましょう。ご紹介した洗い方のポイントを押さえて、清潔なシーツでぐっすり眠れる環境を作ってください。

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