子供部屋、2段ベッドで大丈夫?地震や事故の危険性と対策

子供部屋、2段ベッドで大丈夫?地震や事故の危険性と対策

2段ベッドのメリットは、省スペースな点。

2段ベッドで大けが

2段ベッドを使うメリットは、やはり何といっても省スペースです。ベッドを縦に重ねるので、スペース活用には圧倒的に有効です。都心の住宅は狭いところも多いので、ベッド1つ分でもスペースが空くのはとても嬉しいですよね。
お子さんの多い家庭では、ベッドを一つにすると子どもたちを寝かせる際にも便利です。子供たちにとっても、なんだか秘密基地のようでワクワクしてくれたりと楽しい寝具でもあります。
また、近頃では上段と下段が分けられるタイプのものや、デザイン性に優れたものも数多く販売されています。

子ども部屋に2段ベッドを設置するのは危険な面も……

そんな2段ベッドですが、残念ながら手放しに良いものと言い切ることはできません。
高さがある分、危険性も大きいのです。

2段ベッドを検討する場合、多くが子供部屋に設置するためかと思います。しかし子どもは大人に比べて格段に怪我をしやすいものですから、なるべく危険なものからは遠ざけてあげなければなりません。
子どもたちに予想外の怪我を負わせないためにも、あらかじめ2段ベッドのリスクと注意点を知っておきましょう。

上の段からの転落は、想像以上に起こりやすい

子供部屋の2段ベッド

2段ベッドで一番注意しなければならないのが、上の段からの転落です。もちろん2段ベッドの冗談には柵が付いているものですが、これを乗り越えて転落してしまうケースは非常に多いです。
ある程度大きくなれば寝ている間に柵を越えて転落することは少なくなりますが、子供の頃はびっくりするくらい寝相が悪いので注意が必要です。
体重も小さく軽いですから、寝ている間に身体が動く範囲も大人より広いことを忘れないようにしなければなりません。

また、危険なのは寝ている間だけではありません。寝る前に上段から下段に話しかける時、ふざけて柵を乗り越える遊びなど、転落の危険性は非常に多くあります。特に、活発なお子さんの場合リスクは倍増します。
子供たちには、2段ベッドの上で遊んだりふざけたりする事がどれだけ危ない事なのかをきちんと説明してあげる必要があります。それでも遊んでしまうのが子供なのですが……。

梯子の昇降も身体をぶつけやすく危険

地震の時に危ないベッド

上の段へ上がる為の梯子にも注意が必要です。就寝時や起床時の昇り降り、夜中にトイレに行く時など子供が寝ぼけたままで梯子を降りると転落する危険性があります。梯子からの転落は、落ちるときに体を梯子にぶつけて怪我が大きくなる事も多く大変危険です。梯子の段に足をとられ、うまく受け身が取れないで顔をぶつけてしまったり……ということもあり得ます。

上段からの転落の危険性においてもそうですが、やはり活動的なお子さんは特に危険です。テンションが上がってしまうと、怪我のリスクはどんどん高まります。基地のような感じがして子どもは日中の遊びに2段ベッドを使いたがりますが、「ここで子どもだけで遊ぶことはできないよ」と教えてあげるのも、大人の重要な役目です。

地震が起きたときの揺れが大きい

ベッドから落ちる子ども

2段ベッドは、地震の際に非常に揺れます。余程の大地震でもない限りベッドの脚が折れるような事態にはなりませんが、それでも通常のシングルベッドよりも揺れは激しくなります。
特に小さな子供の頃に2段ベッドで地震を経験するとなると、とても恐怖を感じるでしょう。上段には転落の可能性がありますし、下段には上段のベッドが落下してくる可能性があるため、地震が多い日本ではやはり不安が残ります。

どうしても2段ベッド以外の選択肢がない場合にも、子供の安全がかかっているので必要以上に確認して下さい。上の段に子供を乗せた状態で揺らしてみるのもいいと思います。子供も揺れが体験できますし、子供の体重を付加した状態での耐久性も分かります。

2段ベッドを子供部屋に設置する際の注意点

2段ベッドは秘密基地?
スペースなどの理由で2段ベッドをどうしても子供部屋に設置したい場合は、以下の対策を行ってください。

  • 片側を必ず壁に付ける
  • 付属の柵を外さない
  • 柵を追加する
  • 子供に梯子を実際に登らせてみる
  • 子供の手できちんと掴まれる手摺りになっているか確かめる
  • 梯子の下にウレタンのマット等をひいておく

2段ベッドを設置するには、十分な事前準備が必要

2段ベッドを使うなら安全への対策をいかがでしたでしょうか?
便利な2段ベッドですが、きちんとリスクマネージメントをしないと子供たちの思わぬ怪我に繋がってしまいます
ベッドを設置する際には大人が揺らしてみて、ギシギシといった変な音はしないかを確認することをおすすめします。

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