寝室に加湿器を置くときの注意点と選ぶ際のポイントまで解説!

寝室に加湿器を置くときの注意点と選ぶ際のポイントまで解説!

寝室の加湿器

近年利用者が増えている家電製品として注目されるのが加湿器です。加湿器は室内の湿度を調整するための道具ですが、実は寝室に置くことで快眠効果も期待できます。

今回は、快適に眠るための寝室の空気の状態や、加湿器を置くときの注意点や選ぶ際のポイントについて解説します。

快適な睡眠を得る寝室の空気

加湿器を寝室に置くとさまざまな効果をもたらします。特に快適な睡眠は寝室の空気の条件と密接な関係があり、気温だけでなく、湿度も人間の快眠には重要な要素になるのです。快適な睡眠を得るために必要な寝室の空気について見ていきましょう。

快適な室温は何度?

睡眠時に快適な室温は季節によって異なりますが夏は27度前後、冬は18度前後といわれています。人間の体は深部体温が下がっていくことによって眠りのスイッチが入いりますが、暑すぎても寒すぎても深部体温が下がりづらくなり、快適に眠ることができません。部屋の空気が適切な温度と湿度であることが人間の快眠には重要なのです。

季節毎に違う湿度とは

快眠するために適切な湿度はだいたい50〜60%ほどといわれています。日本では湿度は季節毎に変わり、夏はジメジメと高くなりがちで、冬は空気が乾燥する傾向にあります。特に冬は睡眠に適切な湿度よりも湿度が下がってしまうことが多いので、加湿による快眠効果が見込めるでしょう。

寝室に加湿器を置くときの注意点

暗い寝室の加湿器

寝室に置くと健康への効果が見込める加湿器ですが、部屋に置く場合には色々と注意しなければならないことがあります。健康への効果を最大限に発揮するため、加湿器を置くことによるデメリットを防ぐためにも、注意すべき点について詳しく見ていきましょう。

配置する場所を考える

加湿器を寝室に置くときに重要なのは蒸気が身体に直接当たらない場所に置くこと、暖房などの空調器具から出る空気に当たらない場所に置くことです。身体に蒸気が付着して濡れるとかえって体内の水分の蒸発につながってしまい、肌の乾燥を引き起こします。また加湿器によっては温度センサーなどで加湿を調整しているので、加湿器に空調の空気が当たってしまうと適切に加湿ができなくなると考えられるのです。

結露に注意!その危険性

睡眠中に加湿器を使うときには、結露に注意しなければなりません。結露は水蒸気が室温の下降とともに空気中に溶けきれなくなり、水滴として物の表面に表れてしまう現象ですが、家具や家そのものを傷めてしまう原因になります。睡眠中、明け方に近づくに従い室温が下がっていきますが、温度が下がると湿度があがるので、加湿器で加湿していた場合、結露の発生につながってしまうのです。特に木造和室では注意が必要。結露を防ぐためにタイマー式の加湿器を導入するなど、加湿のし過ぎに注意しましょう。

お手入れは必須!カビに注意

加湿器は健康を考えると重要な器具ですが、湿度が上がることで室内にカビが生えやすくなるというリスクがあります。寝室で使う場合は、起床後に換気をする、加湿し過ぎに注意するなど、カビを防ぐような行動が大切です。また加湿器自体にもカビが生える可能性があるので、タンクやフィルターなどを定期的にお手入れすることをおすすめします。

加湿器を選ぶ際のポイントとは?

観葉植物と加湿器

加湿器と一口にいってもさまざまな種類があります。加湿器を選ぶ際には多くのポイントがあるので、主な加湿器の種類と考慮すべきポイントについて見ていきましょう。

加湿方式を知ろう!

加湿器は室内の空気の湿度を上げるための器具ですが、その湿度の上げ方にはさまざまな方法があります。気化方式としてはスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式などがあり、それぞれに特徴があるのです。

スチーム式はその名の通り、水を加熱して蒸気を発生させ湿度を上げる方式。すぐに湿度を上げられますが、消費電力が大きく、電気代=コストがかかります。気化式は湿らせた気化フィルターに風をあてて、ミストを発生させる方式です。濡れタオルを干す方法に似ており、即効性はありませんが、消費電力が低く経済的に使用できます。超音波式は超音波を水にあてて振動させ、水を細かい粒にして空気中に放出するもの。ハブリッド方式は、ご紹介してきたそれぞれの方法を組み合わせたものです。

静音性をチェックしよう!

寝室で使うのを考えると、なるべく音を発生しないことが加湿器を選ぶ上での重要なポイント。運転音がうるさすぎる商品は安眠を妨害する恐れがあります。寝室で加湿器を使うという需要に応じて、それぞれのタイプの加湿器でおやすみモードを選べるなど、静音性を重視した商品が販売されています。

寝室の広さに合わせよう!

寝室の広さタンク容量は加湿器を選ぶときに考慮しなければならない点です。加湿器は商品によって加湿能力が変わっており、「mL/h」などの単位で表されます。これは一時間当りに空気中に放出できる水の量を示しています。通常の寝室の広さであれば300mL/h〜500mL/hのもので十分ですが、寝室が大きい方は家電量販店などで相談するなどして、適切な機能の加湿器を選ぶようにしてください。加湿能力毎の適用床面積目安が決まっているので、寝室の広さをきちんと把握しておくと、適切な加湿器を購入できます。

タイマーは必要か?

また加湿器を選ぶときに、タイマー機能付きのものを選ぶかどうかもポイントです。睡眠中には徐々に室温が下がり、湿度がそれに従い上がっていく傾向にあります。そのため、明け方まで加湿器を使用し続けると湿度が上がり過ぎ、結露の発生につながります。睡眠時に使うことを考えると、タイマー機能付きの加湿器がおすすめです。

アロマが使えるなど好みに応じて!

近年の加湿器は水蒸気だけでなく、リラックス効果をもつアロマを発生させる機能を持つものもあり、ますます快眠効果が期待できます。結露やカビなどの注意点に気をつけつつ、ご自身の寝室に最適な加湿器を選び、活用することによって、より快適に眠ることができるでしょう。

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